2009年04月29日
離婚記念日(?)を迎えて思うこと。
知るひとぞ知る。
うちの次男は毒舌だ。
保育園時代のある日の朝、
次男が教育番組を見ながらいきなりこう言った。
「トウチャンって、カアチャンのこと、
もうどうでもエエ思っとるんやろ?」
「・・・・はい?」
「トウチャンって、カアチャンのこと、
もうどうでもエエ思っとるから、新しいオヨメサンもらったんやろ?」
「おかあさんといっしょ」見ながらなんで今、
この質問やねん!!
あくまで次男は無邪気な顔をしている。
イヤミではないようだ・・・。
カアチャン、さすがにこの答えには詰まった・・・。
ショックを受けたわけではないのだ。
次男に分かりやすく説明するための言葉を、
わたしは持ち合わせていなかった。
で。苦し紛れにでた言葉が。
「そ、そ~かもねぇ・・・・?」
うちの珍獣たちは、何ヶ月かに一回はお父さんのところにお泊りに行く。
そこには新しいオヨメサンと「キョウダイ」が、いる。
どうやらその間は、5人家族として楽しく過ごしているらしい。
別にかまんのやけど・・・。
そういうやきもちや嫉妬みたいな感情はもう乗り越えて、
今のカアチャンがいるわけだから、
新しい家族みんなで大事にしてくれるのはありがたいのだ、が。
年頃になったときだよ、
「僕がトウチャンところにお泊りに行った時は、トウチャンのオヨメサンが
オカアサンになって、ここに帰ってきたらカアチャンがカアチャンで♪」
(要するに、自分にはおかあさんがふたりおるんやで♪と言いたいらしい)
みたいなセリフを吐きやがった(さすがにこのセリフは凹んだ)次男は、
そのときのことをどういう思いで振り返るのだろう。
それに、トウチャンと暮らしているキョウダイのことを、どんな目で
見るようになるのだろうか。
・・・・。
う~ん。
どうであれ、例えばわたしにとっては悲しいことだけれど、最終的に
元夫のところに、(子どもたちの意思で)子どもたちが帰ることに
なったとしても。
親のせいでいろいろ寂しい思いも、ガマンもさせてしまった。
だから、
ひねくれないでまっすぐ育ってくれるのなら、それでもいい。
まっすぐな人間に育てるためにはどうしたらいいのか。
試行錯誤の毎日なのである。
な~んて、毎日オラオラと珍獣たちをえてこましている割には
ひとりになったら、ちまちまモジモジ考え込んで、それでも
埒が明かんから、やけのやんぱち気味にビールをあおっている
カアチャンなのだよ。
わはは、自分で書いといて何なんやけど。
「まっすぐな人間に」なんてエラソーに殊勝なこと言うわりには、
ちっさいことで毎日ブチブチ怒っとるなあ~・・
反省反省。
そう言いながらも実はこの5年間でやっと、母としての自信が
つき始めたのです。
先日、離婚記念日(?)を迎えて、とうとう3人家族6年目突入しました。
ますます頑張りますヨ~!
うちの次男は毒舌だ。
保育園時代のある日の朝、
次男が教育番組を見ながらいきなりこう言った。
「トウチャンって、カアチャンのこと、
もうどうでもエエ思っとるんやろ?」
「・・・・はい?」
「トウチャンって、カアチャンのこと、
もうどうでもエエ思っとるから、新しいオヨメサンもらったんやろ?」
「おかあさんといっしょ」見ながらなんで今、
この質問やねん!!
あくまで次男は無邪気な顔をしている。
イヤミではないようだ・・・。
カアチャン、さすがにこの答えには詰まった・・・。
ショックを受けたわけではないのだ。
次男に分かりやすく説明するための言葉を、
わたしは持ち合わせていなかった。
で。苦し紛れにでた言葉が。
「そ、そ~かもねぇ・・・・?」
うちの珍獣たちは、何ヶ月かに一回はお父さんのところにお泊りに行く。
そこには新しいオヨメサンと「キョウダイ」が、いる。
どうやらその間は、5人家族として楽しく過ごしているらしい。
別にかまんのやけど・・・。
そういうやきもちや嫉妬みたいな感情はもう乗り越えて、
今のカアチャンがいるわけだから、
新しい家族みんなで大事にしてくれるのはありがたいのだ、が。
年頃になったときだよ、
「僕がトウチャンところにお泊りに行った時は、トウチャンのオヨメサンが
オカアサンになって、ここに帰ってきたらカアチャンがカアチャンで♪」
(要するに、自分にはおかあさんがふたりおるんやで♪と言いたいらしい)
みたいなセリフを吐きやがった(さすがにこのセリフは凹んだ)次男は、
そのときのことをどういう思いで振り返るのだろう。
それに、トウチャンと暮らしているキョウダイのことを、どんな目で
見るようになるのだろうか。
・・・・。
う~ん。
どうであれ、例えばわたしにとっては悲しいことだけれど、最終的に
元夫のところに、(子どもたちの意思で)子どもたちが帰ることに
なったとしても。
親のせいでいろいろ寂しい思いも、ガマンもさせてしまった。
だから、
ひねくれないでまっすぐ育ってくれるのなら、それでもいい。
まっすぐな人間に育てるためにはどうしたらいいのか。
試行錯誤の毎日なのである。
な~んて、毎日オラオラと珍獣たちをえてこましている割には
ひとりになったら、ちまちまモジモジ考え込んで、それでも
埒が明かんから、やけのやんぱち気味にビールをあおっている
カアチャンなのだよ。
わはは、自分で書いといて何なんやけど。
「まっすぐな人間に」なんてエラソーに殊勝なこと言うわりには、
ちっさいことで毎日ブチブチ怒っとるなあ~・・
反省反省。
そう言いながらも実はこの5年間でやっと、母としての自信が
つき始めたのです。
先日、離婚記念日(?)を迎えて、とうとう3人家族6年目突入しました。
ますます頑張りますヨ~!
Posted by カオル at 00:14│Comments(8)
この記事へのコメント
ファイト〜!!!
子供たちはちゃんとお母さんの事見てくれてますよ〜(^o^)v
あっ一人でしゃぶしゃぶ行った事も知ってたりして♪(* ̄ω ̄)v
子供たちはちゃんとお母さんの事見てくれてますよ〜(^o^)v
あっ一人でしゃぶしゃぶ行った事も知ってたりして♪(* ̄ω ̄)v
Posted by テルポ at 2009年04月29日 05:21
子供の中では
カアチャンといることはもう決まり決まった前提の話。
その上でのトウチャンとその家族の話なんだと思うなあ~
息子さんにとって一番大切で幸せな場所はカアチャンのそばだよ~
きっとね。
と私はそう信じて息子を育てましたあ(^^)
カアチャン…ファイト!
カアチャンといることはもう決まり決まった前提の話。
その上でのトウチャンとその家族の話なんだと思うなあ~
息子さんにとって一番大切で幸せな場所はカアチャンのそばだよ~
きっとね。
と私はそう信じて息子を育てましたあ(^^)
カアチャン…ファイト!
Posted by となきち at 2009年04月29日 05:40
心に染みるいいお話です。
母ちゃんが自信を持って育てることがいいんだと思います。
母ちゃんが自信を持って育てることがいいんだと思います。
Posted by ももいろどんぐり at 2009年04月29日 07:25
私は、今は普通に家族でいるけれど、将来どういうことになるのかは、誰もわからないから、平凡にこのメンバーと一日一日過ごすことそのものがなんか生きてる事っていう気がしていて。(意味わからんかもしれんけど)
前向きに・・・記念日、おめでとうございます(^^ゞ?????
カオルサン、応援してるからね、そしてまわりにも支えてくれる人はたくさんいるから・・・
これからも楽しく過ごしてくださいね。
めっちゃ子どもみたいな場を読まない質問なんやけど、素朴な疑問。トウチャンはどうせ家族をつくるんやったら、なんで、カオルサンとお二人の息子さんとの家族ではだめなん???そのままではだめだったん???
カオルサンの苦労を思うと、まんみは胸が痛みます・・・。
前向きに・・・記念日、おめでとうございます(^^ゞ?????
カオルサン、応援してるからね、そしてまわりにも支えてくれる人はたくさんいるから・・・
これからも楽しく過ごしてくださいね。
めっちゃ子どもみたいな場を読まない質問なんやけど、素朴な疑問。トウチャンはどうせ家族をつくるんやったら、なんで、カオルサンとお二人の息子さんとの家族ではだめなん???そのままではだめだったん???
カオルサンの苦労を思うと、まんみは胸が痛みます・・・。
Posted by まんみ at 2009年04月29日 08:47
みなさん、本当にありがとうございます。
カアチャンの気持ちを知ってか知らずか、
このブログを書いたあと寝ようと
子どもたちの布団にもぐりこんだら、
次男が寝ぼけて「カアチャンだいすき」と
つぶやきました。
自信を持って子育て、自分育てをしていきます。
テルポさん、コンニチハ♪
しゃぶしゃぶ、ひとりで行ったんバレたら
怖いっす!
うちの珍獣は、しゃぶしゃぶが大好きなのです。この秘密は墓場まで持っていきます。(なんちゅうおおげさな・・・・)
となきちさん、ありがとうございます。
これから思春期を迎えて、「父親不在の育児の難しさ」という壁に必ずぶち当たると
思いますが、カアチャンの信念を貫いて、ちゃんと子どもと向き合っていこうと思います。
実は、今からドキドキしているんですけれどネ・・・。
ももいろどんぐりさん、ようこそです~。
最初の頃は、「トウチャンは怒らないから
トウチャンの方がイイ!」って何度も泣き喚かれて自信喪失状態でしたが、
今となっては、カアチャンが叱ってやらずに誰が叱ってやるのだ!精神で突き進んでいます。
開き直ったら却って自信がつきました(笑)。
まんみさん~、毎度です~。
そうですね、どんなかたちであれ、家族が元気で揃ってご飯が食べられる幸せを毎日かみしめないといけませんね。
わたしもうまく言えないけれど、まんみさんのおっしゃること、分かります。
素朴な質問の答えですが・・・・。
わたしにも分かりません(キッパリ)。
わたしを嫌いになったので、子どもの気持ち(両親揃った生活)より、自分の人生を好きなように生きる道を、元夫は選びました。
ま、子どもが子ども作っちゃった結果ということで、子どもには悪いことしてしまいました。
でも、あの元夫、プラス、あのタイミング(?)じゃないと、子どもたちはこの世に生まれてこなかったわけで、この奇跡には本当に神様にも元夫にも感謝しています。
苦労なんて、これっぽっちも思ってないっす(笑)。ただ、時々イライラしているだけで・・・。
ムフフ。機会があればまたゆっくりと♪
カアチャンの気持ちを知ってか知らずか、
このブログを書いたあと寝ようと
子どもたちの布団にもぐりこんだら、
次男が寝ぼけて「カアチャンだいすき」と
つぶやきました。
自信を持って子育て、自分育てをしていきます。
テルポさん、コンニチハ♪
しゃぶしゃぶ、ひとりで行ったんバレたら
怖いっす!
うちの珍獣は、しゃぶしゃぶが大好きなのです。この秘密は墓場まで持っていきます。(なんちゅうおおげさな・・・・)
となきちさん、ありがとうございます。
これから思春期を迎えて、「父親不在の育児の難しさ」という壁に必ずぶち当たると
思いますが、カアチャンの信念を貫いて、ちゃんと子どもと向き合っていこうと思います。
実は、今からドキドキしているんですけれどネ・・・。
ももいろどんぐりさん、ようこそです~。
最初の頃は、「トウチャンは怒らないから
トウチャンの方がイイ!」って何度も泣き喚かれて自信喪失状態でしたが、
今となっては、カアチャンが叱ってやらずに誰が叱ってやるのだ!精神で突き進んでいます。
開き直ったら却って自信がつきました(笑)。
まんみさん~、毎度です~。
そうですね、どんなかたちであれ、家族が元気で揃ってご飯が食べられる幸せを毎日かみしめないといけませんね。
わたしもうまく言えないけれど、まんみさんのおっしゃること、分かります。
素朴な質問の答えですが・・・・。
わたしにも分かりません(キッパリ)。
わたしを嫌いになったので、子どもの気持ち(両親揃った生活)より、自分の人生を好きなように生きる道を、元夫は選びました。
ま、子どもが子ども作っちゃった結果ということで、子どもには悪いことしてしまいました。
でも、あの元夫、プラス、あのタイミング(?)じゃないと、子どもたちはこの世に生まれてこなかったわけで、この奇跡には本当に神様にも元夫にも感謝しています。
苦労なんて、これっぽっちも思ってないっす(笑)。ただ、時々イライラしているだけで・・・。
ムフフ。機会があればまたゆっくりと♪
Posted by カオル at 2009年04月29日 21:25
カオルさん♪
かっこいい!大きなところで子供たちを包んでますね~
きっときっと 子供たちはわかって居る事と思います☆
寝ぼけてても 「カアチャンだいすき」ってつぶやく次男くん 可愛いね♪
かっこいい!大きなところで子供たちを包んでますね~
きっときっと 子供たちはわかって居る事と思います☆
寝ぼけてても 「カアチャンだいすき」ってつぶやく次男くん 可愛いね♪
Posted by キャッツ at 2009年05月08日 00:37
キャッツさん♪ご無沙汰してます。
わたし最近、ブログさぼってるな~。
はい、こうやって子どもたちに励まされ(?)ながら、少しずつ母親としての自信をつけていっているところです。
キャッツさん、いつか一緒にアルコール飲みながら、お互いの子どもちゃんのノロケ話をしてみたいですネ。
わたし最近、ブログさぼってるな~。
はい、こうやって子どもたちに励まされ(?)ながら、少しずつ母親としての自信をつけていっているところです。
キャッツさん、いつか一緒にアルコール飲みながら、お互いの子どもちゃんのノロケ話をしてみたいですネ。
Posted by カオル at 2009年05月08日 01:04
カオルさんへ
毎日がんばっておられるんですね。子どものことを「珍獣」と言われているあたり(ちょっとびくつきますが)、甘えさせてもいるんだなあと思います。きっとすばらしい大人になると思います。
5年目にして自信が出てきたとありましたが、5年間ものあいだ大変だったんですね。私はなかなか共感できないところがありますが、高松でひとり親家庭の会を作ろうと思っています。よろしかったらブログへ一言お願いします。
毎日がんばっておられるんですね。子どものことを「珍獣」と言われているあたり(ちょっとびくつきますが)、甘えさせてもいるんだなあと思います。きっとすばらしい大人になると思います。
5年目にして自信が出てきたとありましたが、5年間ものあいだ大変だったんですね。私はなかなか共感できないところがありますが、高松でひとり親家庭の会を作ろうと思っています。よろしかったらブログへ一言お願いします。
Posted by ター坊 at 2009年05月21日 23:08